読解するのに必要だなと今の時点で考えていることを整理してみました。
ちなみに、塾講師として働いていた最初の5~6年で、
読解力 上げる_
読解力 鍛える_
とかで検索したら出てきそうなことはほぼ全て生徒に試しましたが、
読解の力は上がりませんでした。
ちなみにやったこと
↓
・本を読ませる
(わざわざ本をコピーして家で読ませたり、呼び出して読ませる)
・要約する
(要約の方法を教えて要約を書かせる)
・問題を大量に解かせる
(小3くらいからの塾専用教材を全てコピーして小6までのをひたすら解かせる。
たった1人だけこの方法で偏差値40台→60になったが再現生が低い)
・語彙を増やす
(語彙の問題をさせる、時間を取って語彙を覚えさせる)
・論理的思考を訓練する
(ふくしま式や類似した問題に取り組む)
・アクティブラーニング
(授業中に発言を活発に行う)
・漢字を意味・部首・語句・成り立ちなども含めて学習する
もちろん、授業で読解の仕方を教えながらです。
正確に言えば、
できる子はもっとできるようになるし、できない子はできるようにならない。
という感じです。
やれることをやり尽くしてから、
どうやら世間一般で言われている方法は違っているらしい。
と思うようになり、
伝説の灘校教師橋本先生の本や平野敬一郎さんのスローリーディングの本、
西林先生の「わかったつもり」を読み、「じっくり読む」必要性を感じます。
その後、モンテッソーリ教育のディプロマを取り、仮説思考が必要なのではないかと仮説を立てました。
読書したり
語彙の問題集をしたり
ふくしま式をしたり
塾に行ったりして
できるようになる場合と特にできるようにならない場合の違い
が、以下の点にあるのではないかと考えています。
文章を読んで理解するのに必要だと考えていること
① 仮説形成推論(アブダクション)
・非論理的な思考で間違いやすいため「自己訂正」できるか「精度を高める」必要がある
・算数(数学)が(本当に)できるなら、読解力はあるはず
・アブダクションの精度が高いと、語彙は爆発的に増える
② メタ認知
・誤りに自分で気づき、自己訂正する
・失敗を分析し、次に活かす
③ 論理的思考
・思考を整理する
④ よいスキーマ
・思い込みによる勘違いを防ぐ
・思考の正しい出発地点
⑤ 記号接地
・言葉と身体的感覚がつながっている
・記号接地された土台の言葉から次の言葉や内容理解、推論がはじまる
⑥ アナロジー(類推)
・見た目は違うが、中身が同じだとわかる
・構造的に同じだと気づく
・構造的に同じだと気づかなければ抽象化もわからない
ちょっと言葉が難しいかもしれませんが、
一つ一つ説明していくので安心してください。
文章を読んで理解するということは、
かなり複雑なことを脳で行っているんだなといつも感動します。